pxelinuxも試してみましたｗ

探してみると例が多いので，ついでにも試して見ました．

で，まず

 $ apt-get install tftpd-hpa

で，tftpdの代わりに入れる必要があるようです．

理由は

TFTP ブートで Pre-boot Execution Environment (PXE) 法を使用するには、 tsizeをサ
ポートする TFTP サーバが必要になります。 Debian GNU/Linux サーバでは、atftpd と
tftpd-hpa がその資格があります。 tftpd-hpa をお奨めします。

らしいです．

ちなみい，すでにtftpdを入れてる場合，inetd.confを書き換えるかとか聞かれるので注意した方がいいです．自分書き換えなかったら，

cannot set groups for user nobody

とか

Error code 2: Access violation

とかいわれます．はっきりいって意味不明です．とりあえず，自分は

tftp            dgram   udp     wait    root  /usr/sbin/in.tftpd in.tftpd -u nobody -v -s /var/ftpd

これでうまくいっています．たぶんユーザ権限辺りの話と，カレントパス話じゃないかと思いますが，はまりそうなのでこれ以上は調べてません:-<

で，次に(やっとｗ) pxelinux.0というブートローダー(?)がいるので，
http://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/ から
適当なsyslinuxを落として，中に入っているpxelinux.0を取り出します

 $ wget http://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/syslinux-3.07.tar.gz
 $ tar zxvf syslinux-3.07.tar.gz
 $  cp pxelinux.0 /var/ftpd/

てな感じです．(たまたま履歴が残ってたｗ)

さらに，lilo.conf見たいな設定ファイルを書きます．pxelinuxを調べれば分かると思いますが，

RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/C0A8FF01
RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/C0A8FF0
RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/C0A8FF
RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/C0A8F
RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/C0A8
RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/C0A
RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/C0
RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/C
RRQ from 192.168.255.1 filename pxelinux.cfg/default

てな感じでアクセスされます．自分はとりあえず，

 $ pwd
/var/ftpd
 $ cat pxelinux.cfg/C0A8FF
default linux
prompt 0
label linux
        kernel vmlinuz-2.4.29
        append ip=dhcp root=/dev/nfs

あ，そうそうdhcpd.confも書き換える必要があって

host client {
  hardware ethernet xx:xx:xx:xx:xx:xx;
  fixed-address client;
  filename "pxelinux.0";
  option root-path "/diskless/linux";
}

ってな感じになります．とりあえず，こんなところでしょうか