Google行ってきました.

とりあえず,先生に引き連れられてGooglに行ってきました.PPTは前回の講演に+α程度だった.ただ今回先生に完全に英語ができないことが露呈してしまった...
# その代わりじゃないけど,考えてきた質問は全部聞いてやった,日本語でw
# ただ,話しついていけなかったから,ほかの人が質問した内容がさっぱり(;_;)


しかし,Googleは硬い.いや,どういう意味かというと,なかなか中身を教えてくれないということ.少しでも(?)重要そうなところは企業秘密だし,先生は共同研究がしたかったらしいが,断られたし(当たり前ったら当たり前のことかもしれんがね).MapReduceにしてもそう.グラフを見ると2003/3から始まってるから,そのときから稼動してたってことでしょ.まあBeta版も含んでいる可能性はあるけど.ただ,GFS(Google File System),GWS(Global Work scheduler)[ちょっとうろ覚え]とかの上にMapReduceがあるわけで,GFSとGWSでもそこそこ使えると思う.だってこれだけで,詳しくはわからんけど,Gfarmと同等機能はそろえているはず.


# まあ,Gfarmはたぶんだけど,MPIをモデルにして,並列処理を行うことをメインに考えていると思う.
# GFSとGWSは,MapReduceで使うためと考えれば,マスターワーカ型でワーカーは処理する
# データがあるノード上で実行されるようにスケジューリングされるんじゃないかな.たぶんだけどね.


まあ,何が言いたいのかというと,たぶんGoogleは完全に出来上がって,もう治すところがないというところまでにして,出してくるんじゃないかな.しかも,それでもすごいものを出してくる.(何がすごいって,それ自体のIdeaもまあすごいけど,それを実際に動いている状態でだしてくることかな)つまるところ,Googleが「内部」で今やっていることは,何十歩も進んでいる(いいすぎ?)じゃないかな.だから,教えてくれなかったり,共同でやったりしなかったりするんかないかな.

とりあえず,そんな感じを受けた.